飛行機事故(ゆ)
今朝の新聞の一面は、昨日の調布での飛行機事故でした。ニュースでも、どこも特集のように取り上げています。
母が新聞をパッとみて「沖縄?」と言いました。TOKYOでの事故とは思わなかったこと、こういう事故は沖縄かなと思う状況があるということです。
「安全はすべてに優先する」事故原因はまだ不明ですが、安全や人権など、たいせつなことを重要視しない風潮はまだまだありそうです。
御巣鷹山に落ちた日航機墜落事故から30年、先日、テレビでやってたのを見たばかりです。高校生だった私はその時の事故のことを覚えています。
最近、その事故を映画化した「沈まぬ太陽」や「クライマーズハイ」などで、(一応フィクションでしょうけど)再認識したばかりでした。
また、先日の30年のテレビで、知人があの事故の遺族と知って、びっくりしました。テレビの取材に遺族として出演されてインタビューに答えていたからです。
さて、調布の飛行機事故に話はもどします。原因究明は時間がかかりそうですが、そもそも、住宅地に飛行場があることからして、ま、危機管理意識は低かったのかもしれません。すなわち「人権」意識がこの国は、まだ未開拓なのでしょう。