サイエンスパーク(ゆ)
- Yumi Someya
- 2015年8月5日
- 読了時間: 2分
10月25日(日)は、墨田区主催のサイエンスパークに出ます。小学生向けの理科の教室ですね。
最近は、人気のキャンドルワークショップが多いのですが、「サイエンス」であればと石鹸にしました。
石鹸は、植物油や動物油でできているってご存知ですか?
いつものキャンドルワークショップでは、油のリサイクルの一環として、キャンドルをやっているのですが、その時に、油から石鹸ができるというと驚かれるのですね。
このフレーズ以前にも書きましたか?書いた気がするなあ(^^)
それで、サイエンスパークは石けんのワークショップにしました。
しかし、油と苛性ソーダを使って反応するのが一般的ですが、この苛性ソーダが危険です。強アルカリなので、肌に触れると火傷のようになります。子供は皮膚が弱いので、危ないと、で、石けんコネコネ、ワークショップにしたのですが、今度はコストが合いません。
それで、今日の打ち合わせでした。
墨田区は技術はあるけど、発信が苦手とか、表現が下手とかで、コンサル会社が入っているのですが、正直、こちらの持ち出しが多くて、弱ったな。こんなんなら、当日、自分たちでやる方がまだましだなんて気分になるくらい。
イラストなども用意して。。。え、それをやってくれるんじゃないの?!って感じ。
しかも、石鹸の反応は、酸とアルカリの単純な反応です。化学の専門家じゃなくたって知っているよ!ってなものに物語をつけるのも、やらないし・・・
石鹸は4000年前にシュメール人が肉を焼いたその下の灰が反応して石鹸を作ったと言われています。この石鹸の元ができて、それで洗うとよく落ちるってな具合に。
日本は、水はふんだんにあるし、肉食文化ではないから、ささっと水で洗うくらいでも綺麗になりますから、そういう発明はありませんでした。江戸時代ってお茶碗でご飯をたべて、そこにお茶をいれて飲んで、ささっと拭いて伏せておいたと聞いたことがあります。自分の茶碗だったらそれでいいだろうなと日本食を食べていると思います。
で、日本には、織田信長が石鹸を使ったはじめの人と言われています。石田三成に送ったとか??
「シャボン」は何語だと思いますか?
石鹸には、こんな面白い物語があるのです。そして、使い終わった油からも、そんな石鹸ができるのですね。
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