油田新聞_2018.03.13
日々、気温が変化して体調管理が大変ですね。
さて、先月行われました平昌オリンピックでは、冬季オリンピックとしては、最多の13個の
メダルを獲得しましたね。中でも私が個人的に注目、応援していたのが、同じ東北出身の男子
フィギュアスケートの羽生選手でした。羽生選手は、前回のソチオリンピック金メダル獲得からの
オリンピック連覇のかかった試合でした。足首の負傷からの復帰戦となりましたが、見事、連覇を
達成しました。結果を聞いたときは感動しました。
羽生選手は、ソチオリンピック終了後の会見で、「支えて来てくれた方々、被災地に少しでも
元気を与えることができたら、恩返しができたら」と話していました。
自分自身も被災に遭いながら、復興半ばで現地を離れ練習してきたなか、また、いろいろな思いを
抱えながら、金メダル獲得してもまだまだ、恩返しきれていない、元気を与えきれていないような
ことを話していたのが印象的でした。
東日本大震災から7年が立ちました。この数年、諸事情により帰郷できておらず、私自身、風化
しつつあるのではないかと思いがありました。当時、次女の小学校の卒業式が自粛ムードのなか
行われたことを思い出します。小学生だった次女も今年、二十歳になります。東北はどのように
なっているのでしょうか。また、時間をつくって帰郷したいと思います。
( H. O. )