油田新聞_2019.04.16
桜はすっかり葉桜に変わりましたが、アブラナやからすのえんどうなど、
道端の草花が春になったな~と思うこの頃。
さて、先日、帰省した際に、お彼岸ということもあり、祖母の家に行った時のこと。
祖母に “貫一お宮ってわかる?” と聞かれました。
何の小説に出てくるか、詳しくはすぐに思い出せないものの、
さすがに名前や、どこかに銅像があったな、くらいは知ってるけど…と返しました。
祖母は、私の従姉妹家族と遠出をしたそうです。
三姉妹がそれぞれ車で行き、カーナビで目的地を設定したところ、
同じルートではなかったようで、“今どこ?”“貫一お宮像のあたり”といった会話に。
すると、“貫一お宮って?”となった面々がいたので、私にも聞いてみた、と。
一番下の従姉妹夫婦も六歳くらいしか変わらないんですが、ジェネレーションギャップなのか、
恐るべし平成生まれなのか、ちょっとした笑い話でした。
子どものころ、遠出するのに、カーナビはなかったし、携帯もなかった。けど、別々の車で
行ってもちゃんとついていっていたのがなんだが不思議なくらいの進歩。
平成の30年間でいろいろ変わったなと実感します。
さてさて、令和はどんな時代になるのでしょうか。
( M. S. )